大谷大学 文化環境ゼミ 3回生 2017年度前期

 

伏見稲荷大社を訪ねて

今回私たちは伏見稲荷大社の歴史と文化を調査するために、ここに訪れました。

外国の方がすごく多かったです。

 

平成29年5月27日(土)に私たち3回生はJR稲荷駅に集合しました。

 

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 ↑ 入り口大きな鳥居を抜けると見えてくる楼門

 

伏見稲荷大社の正門に当たる建物で重要文化財です。

豊臣秀吉が建立したとされ、秀吉の母大政所殿の病脳平癒を祈願し、平癒したお礼に建てられたとされています。

 病脳平癒が成就すれば、一万石奉納するという願文が残されており、昭和48年の解体修理が行われた時に、願文の年次と同じ、「天正17年」の墨書が発見されました。

 

             

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この2枚の写真は、楼門の正面両側の像で「随神」と呼ばれ、稲荷大神を守護しています。

 

 

 

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楼門抜けると見えてきます。

↑ 外拝殿

 

国の重要文化財に指定され、軒下には黄道十二宮を表す鉄提灯が下げられています。

二月に行われる節分祭などの時に使用されます。

 

 

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奥に進むと見えます。 

↑ 内拝殿

一般の人がお参りするところです。

 

 

内拝殿の奥には本殿がありますが撮影は禁止されています。

本殿は稲荷大神が鎮まる神聖な建物で、祭典や祈祷が行われています。

宇迦之御魂大神佐田彦大神大宮能売大神田中大神、四大神、と呼ばれる神が祀られています。この五柱の神を稲荷大神と呼びます。

 

 

 

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↑ 千本鳥居

 

「千本」とは「沢山ある」という意味です。

この朱色は生命、大地、生産の力を持って稲荷大神の”みたま”も働きをするという信仰があります。

願い事が「通る」という意味から、多数の鳥居が奉納され、奉納された鳥居はすべて全国の崇敬者によるもので、鳥居の奉納をもっての信仰は江戸時代からあるとされています。

 

 

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↑奥社奉拝所

稲荷山は山全体が信仰の対象 

稲荷山を遥拝するところです。

 

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 ↑ おもかる石

 

石灯籠の擬宝珠を持ち上げ、自分の予想より軽ければ願いが叶い、重ければ叶い難いと云われています。

 

次に熊鷹社、という所に訪れました。熊鷹社には言い伝えがあります。それは熊鷹社で願い事を済ませ、すぐそばにあるこだまがいけで拍手を2回打つと、幸運を示す方向からコダマが帰ってきます。その時、コダマが近くから帰ってきたように感じれば、願い事は早く叶い、遠くから帰ってきたように感じれば、成就は遅くなるそうです。鈴木先生がその言い伝えの通りやってみましたが、早く帰ってきたか遅く帰ってきたかよく分からなかったです。

 

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 ↑ 熊鷹社

伏見稲荷大社はただでさえ観光する人が多いのですが、熊鷹社は予想よりも狭かったです。

さらに、竹屋というちいさなお店がありました。そのお店は休憩場所でもあります。お供え物が売っていたり、色々なお餅も売っていました。

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そのまま進んでいくと、四つ辻という場所までたどり着きました。そこは景色もよく、人が多くて賑わっていました。四つ辻から、右ルート、左ルートと荒神峰に続く道がありました。最初に、私たちは、荒神峰に続く階段を上っていきました。上っていった場所は四つ辻よりも景色がよかったです。

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↑ 荒神

荒神峰は稲荷山でも隠れた絶景スポットであり、天気がいい時は大阪方面まで見渡せます。私はここが一番印象でした。私たちはここで昼ご飯を食べました。

 

さらにそこから、御膳谷奉拝所という所に訪れました。ここには稲荷山で唯一の社務所があります。社務所とは日本固有の宗教である神道の信仰に基づく祭祀施設のことです。ここではオリジナルの朱印を授かることもできます。値段は300円です。

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↑ 御膳谷奉拝所

ここは祈祷殿があり、その奥には「みけいし」と呼ばれる石があります。この石は神様に食事を捧げる台とされています。現在でもこの台に食事を捧げてることができるらしいです。詳細は現地へ直接問い合わせる必要があります。

さらにその奥にはたくさんのお塚群がありました。その塚は、稲荷講の崇敬者一人一人が奉納した塚だそうです。

 

 

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↑ 無数のお塚郡

稲荷山の頂上に向かうほどにお塚が密集していきます。

どれだけあるか数えられないほどです。

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↑ 下社〔三の峰〕 

宇迦之御魂神が祀られている場所です。

明治20年にここから変形三角神獣鏡も出土したそうです。 

 

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↑ 中社〔二の峰〕 

佐田彦が祀られている場所です。

 

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↑ 上社〔一の峰〕 

大宮能売〔のうめ〕が祀られている場所です。

 

佐田彦大神父親で、母親が大宮能売大神 

二人の間に生まれた子が主神の宇迦之御魂という説があります。 

稲荷山における神名は稲荷名で、他での呼び方とは違います  

 

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↑ 眼力社のお手水

 伏見稲荷に行ったら必ず参拝したいところです。

眼力さんと呼ばれ親しまれています。

眼力社は稲荷山の中で一番大きく祀られています。

 

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↑ 御劔石

長者社は伏見稲荷の中で一番古いと言われている社です。

劔石には雷神を封じたという伝説があります。

 

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↑ 焼き刃の水

長者社には焼き刃の水と呼ばれる井戸があります。

謡曲に名刀小狐丸を鍛えたと語られるものがあり、その場面がここではないかと言われています。

 

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↑ 薬力社

無病息災、健康長寿、薬品関連の商売繁盛を守護しています。

神水と呼ばれる水が湧いており、この水で薬を飲むと、よく効き、

病が治り健康になるとされています。

薬力社の前にはお店があり、こちらでご神水を使って茹でられた「健康卵」を

いただくことが出来ます。

 

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↑ 薬力の滝

薬力社から少し奥に進むと薬力の滝があります。

冷たい霊水が絶えることなく落ちています。

 

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  清滝

清滝という滝を見に行きました。清滝に行くまでの道は厳しくみんなゼーゼーいいながら登っていました。行ってみると思っていたのとは違った滝でしたが無事に到着できました。清滝では滝打ちもできるらしいです。

 

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↑ 稲荷山道中 

その後迷っている中国人を案内しながら京阪鳥羽街道駅まで行き中国人と別れ伏見桃山駅まで行きました。

 

 

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↑ 鳥せい

  伏見稲荷大社と稲荷山を登り終わったあと鳥せいという日本酒と鳥がおいしい店を訪れました。みんな疲れていたがおいしく楽しく飲めました。そのあとバースデーガールがいたのでケーキを食べてお祝いし、解散しました。