大谷大学 文化環境ゼミ 3回生 2017年度前期

 

伏見稲荷大社を訪ねて

今回私たちは伏見稲荷大社の歴史と文化を調査するために、ここに訪れました。

外国の方がすごく多かったです。

 

平成29年5月27日(土)に私たち3回生はJR稲荷駅に集合しました。

 

f:id:suzuki_seminar:20170530133601j:plain

 ↑ 入り口大きな鳥居を抜けると見えてくる楼門

 

伏見稲荷大社の正門に当たる建物で重要文化財です。

豊臣秀吉が建立したとされ、秀吉の母大政所殿の病脳平癒を祈願し、平癒したお礼に建てられたとされています。

 病脳平癒が成就すれば、一万石奉納するという願文が残されており、昭和48年の解体修理が行われた時に、願文の年次と同じ、「天正17年」の墨書が発見されました。

 

             

f:id:suzuki_seminar:20170530135359j:plain

f:id:suzuki_seminar:20170530135418j:plain

この2枚の写真は、楼門の正面両側の像で「随神」と呼ばれ、稲荷大神を守護しています。

 

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170530135937j:plain

楼門抜けると見えてきます。

↑ 外拝殿

 

国の重要文化財に指定され、軒下には黄道十二宮を表す鉄提灯が下げられています。

二月に行われる節分祭などの時に使用されます。

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170530140558p:plain

奥に進むと見えます。 

↑ 内拝殿

一般の人がお参りするところです。

 

 

内拝殿の奥には本殿がありますが撮影は禁止されています。

本殿は稲荷大神が鎮まる神聖な建物で、祭典や祈祷が行われています。

宇迦之御魂大神佐田彦大神大宮能売大神田中大神、四大神、と呼ばれる神が祀られています。この五柱の神を稲荷大神と呼びます。

 

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170530141607j:plain

f:id:suzuki_seminar:20170530141629j:plain

↑ 千本鳥居

 

「千本」とは「沢山ある」という意味です。

この朱色は生命、大地、生産の力を持って稲荷大神の”みたま”も働きをするという信仰があります。

願い事が「通る」という意味から、多数の鳥居が奉納され、奉納された鳥居はすべて全国の崇敬者によるもので、鳥居の奉納をもっての信仰は江戸時代からあるとされています。

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170530142350j:plain

↑奥社奉拝所

稲荷山は山全体が信仰の対象 

稲荷山を遥拝するところです。

 

f:id:suzuki_seminar:20170620133301j:plain

 ↑ おもかる石

 

石灯籠の擬宝珠を持ち上げ、自分の予想より軽ければ願いが叶い、重ければ叶い難いと云われています。

 

次に熊鷹社、という所に訪れました。熊鷹社には言い伝えがあります。それは熊鷹社で願い事を済ませ、すぐそばにあるこだまがいけで拍手を2回打つと、幸運を示す方向からコダマが帰ってきます。その時、コダマが近くから帰ってきたように感じれば、願い事は早く叶い、遠くから帰ってきたように感じれば、成就は遅くなるそうです。鈴木先生がその言い伝えの通りやってみましたが、早く帰ってきたか遅く帰ってきたかよく分からなかったです。

 

f:id:suzuki_seminar:20170620131921j:plain

 ↑ 熊鷹社

伏見稲荷大社はただでさえ観光する人が多いのですが、熊鷹社は予想よりも狭かったです。

さらに、竹屋というちいさなお店がありました。そのお店は休憩場所でもあります。お供え物が売っていたり、色々なお餅も売っていました。

f:id:suzuki_seminar:20170705150450j:plain

 

 

そのまま進んでいくと、四つ辻という場所までたどり着きました。そこは景色もよく、人が多くて賑わっていました。四つ辻から、右ルート、左ルートと荒神峰に続く道がありました。最初に、私たちは、荒神峰に続く階段を上っていきました。上っていった場所は四つ辻よりも景色がよかったです。

f:id:suzuki_seminar:20170620132800j:plain

↑ 荒神

荒神峰は稲荷山でも隠れた絶景スポットであり、天気がいい時は大阪方面まで見渡せます。私はここが一番印象でした。私たちはここで昼ご飯を食べました。

 

さらにそこから、御膳谷奉拝所という所に訪れました。ここには稲荷山で唯一の社務所があります。社務所とは日本固有の宗教である神道の信仰に基づく祭祀施設のことです。ここではオリジナルの朱印を授かることもできます。値段は300円です。

f:id:suzuki_seminar:20170620133006j:plain

↑ 御膳谷奉拝所

ここは祈祷殿があり、その奥には「みけいし」と呼ばれる石があります。この石は神様に食事を捧げる台とされています。現在でもこの台に食事を捧げてることができるらしいです。詳細は現地へ直接問い合わせる必要があります。

さらにその奥にはたくさんのお塚群がありました。その塚は、稲荷講の崇敬者一人一人が奉納した塚だそうです。

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170620140143j:plain

↑ 無数のお塚郡

稲荷山の頂上に向かうほどにお塚が密集していきます。

どれだけあるか数えられないほどです。

 f:id:suzuki_seminar:20170703091507j:plain

↑ 下社〔三の峰〕 

宇迦之御魂神が祀られている場所です。

明治20年にここから変形三角神獣鏡も出土したそうです。 

 

f:id:suzuki_seminar:20170720172614p:plain

↑ 中社〔二の峰〕 

佐田彦が祀られている場所です。

 

 f:id:suzuki_seminar:20170720173436p:plain

↑ 上社〔一の峰〕 

大宮能売〔のうめ〕が祀られている場所です。

 

佐田彦大神父親で、母親が大宮能売大神 

二人の間に生まれた子が主神の宇迦之御魂という説があります。 

稲荷山における神名は稲荷名で、他での呼び方とは違います  

 

f:id:suzuki_seminar:20170703091606j:plain

↑ 眼力社のお手水

 伏見稲荷に行ったら必ず参拝したいところです。

眼力さんと呼ばれ親しまれています。

眼力社は稲荷山の中で一番大きく祀られています。

 

f:id:suzuki_seminar:20170703092028j:plain

↑ 御劔石

長者社は伏見稲荷の中で一番古いと言われている社です。

劔石には雷神を封じたという伝説があります。

 

f:id:suzuki_seminar:20170703092624j:plain

↑ 焼き刃の水

長者社には焼き刃の水と呼ばれる井戸があります。

謡曲に名刀小狐丸を鍛えたと語られるものがあり、その場面がここではないかと言われています。

 

f:id:suzuki_seminar:20170720174104j:plain

↑ 薬力社

無病息災、健康長寿、薬品関連の商売繁盛を守護しています。

神水と呼ばれる水が湧いており、この水で薬を飲むと、よく効き、

病が治り健康になるとされています。

薬力社の前にはお店があり、こちらでご神水を使って茹でられた「健康卵」を

いただくことが出来ます。

 

f:id:suzuki_seminar:20170720175301j:plain

↑ 薬力の滝

薬力社から少し奥に進むと薬力の滝があります。

冷たい霊水が絶えることなく落ちています。

 

f:id:suzuki_seminar:20170630172134j:plain

  清滝

清滝という滝を見に行きました。清滝に行くまでの道は厳しくみんなゼーゼーいいながら登っていました。行ってみると思っていたのとは違った滝でしたが無事に到着できました。清滝では滝打ちもできるらしいです。

 

f:id:suzuki_seminar:20170630172142j:plain

↑ 稲荷山道中 

その後迷っている中国人を案内しながら京阪鳥羽街道駅まで行き中国人と別れ伏見桃山駅まで行きました。

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170630171320j:plain

↑ 鳥せい

  伏見稲荷大社と稲荷山を登り終わったあと鳥せいという日本酒と鳥がおいしい店を訪れました。みんな疲れていたがおいしく楽しく飲めました。そのあとバースデーガールがいたのでケーキを食べてお祝いし、解散しました。

 

 

大谷大学 文化環境ゼミ 2回生 2017年度前期

  京都水族館を調査

 

平成29年5月20日(土)に私たち2回生ゼミは京都水族館を訪ねました。

 

京都水族館は、2012年3月14日に開業した日本初の完全な人工海水利用の内陸型水族館です。

京都駅の西にある梅小路公園内に位置し、休日には家族や、観光客の方でとてもにぎわうスポットとなっております。

f:id:suzuki_seminar:20170619112643j:plain

京都駅方面を望む

 

さて、京都市の南側は海と面していません。

海水はどこからもってくるのでしょうか?

 

答えは、人工的に海水を作り出しているです〔ドラッグして反転すると答え〕

 

京都水族館の水をよく観察してみてください。

すると、ほかの水族館よりも水が透き通って見えると思われます。

 

それは、直接海の水を水槽に入れているわけではないので水中の不純物が限りなく少ないからです。

水本来の姿はこの、透明感であり、このような海水を後世に残したいですね。

f:id:suzuki_seminar:20170619115439j:plain

 

 京都水族館は、水族館側から見える風景にもこだわりがあり、

イルカスタジアムの背景には、緑の梅小路公園、時たま過ぎ去る新幹線、

そして京都の古きよき東寺の五重塔とともに

イルカによるパフォーマンスを楽しめるようなつくりになっています。

f:id:suzuki_seminar:20170619115741j:plain

 

水族館に入ってすぐ、「京の川」という展示エリアに入りました。そこで大型水槽の中で活動するオオサンショウウオに出会いました。オオサンショウウオは夜行性のため、光があるところではあまり見られません。たまたま動いていたのを、運よく捉えることができました。

水槽の隅、光の当たらない暗がりでは、何匹ものオオサンショウウオが重なり合っている姿が見られました。「生きた化石」と呼ばれ、最大150cmにもなるオオサンショウウオがおしくらまんじゅうをしている光景には、中々驚きました。

f:id:suzuki_seminar:20170619120743p:plain

 

館内に入り、進んでいくとペンギンエリアに着きました。

ペンギンのエリアに近づいていくと、足元にはペンギンが歩いたような足跡がデザインされていました。

 f:id:suzuki_seminar:20170529115354p:plain

 

先に行くとたくさんのペンギンが見えてきました。

京都水族館で育てられているペンギンは ケープペンギン という種類のペンギンです。

アフリカ大陸の南部に生息しています。

ケープペンギンは約体長70cmで、体重2.5~4kgの大きさのペンギンです。

目の上の一部分だけピンク色の皮膚があり、そして胸のところに一本の黒いラインが入っているのが特徴です。

 f:id:suzuki_seminar:20170529115323p:plain

 

 ケープペンギンは子育てを夫婦で協力して行います。

巣を作るのはオスですが、卵を温めたり雛に餌を与えたりするのはオスとメス交代で行います。

夫婦や親子は体の特徴や声でお互いを判断しているそうです。

 

水族館に入るとたくさんの展示ゾーンがありました。

その1つの『京の海』です。

 f:id:suzuki_seminar:20170522115720p:plain

京都水族館では人工海水マリンアート、人工海水B剤と塩化ナトリウム、カルキ抜きした水の3種類の水がそれぞれの水槽で魚にあった濃度と温度で使われています。

フィルターは生物濾過を重視し、大きい水槽では閉鎖式、小さい水槽では開放式が主に使われているそうで、その他にオーバーフローやプロテインスキマー、外部の濾過装置も使われているそうです。

水族館の水槽を見て、水の透明さが本当にすごかったです。魚にとって住みやすい環境を整え、お客さんにとっても心地いい水槽作りのお話を聞くことができて面白かったです。

これほど大きな水槽になってくると衛生管理がとても気になります。この水槽内が汚れていたりすると魚たちに悪影響で住みにくい環境になってしまいます。そこでこの大きな水槽の掃除方法というのはこちらです!!

下記の画像は水族館のダイバーが水槽に潜り込んでいる掃除をしている写真です。この掃除方法をバキューム清掃といいます。これはダイバーが水槽に潜り込んで底にたまっている餌のかすなどよごれを水と一緒にバキュームのようなもので吸い込んでいるのです。餌のかすやよごれがなくなった水は綺麗な水として水槽に戻されるそうです。

 

f:id:suzuki_seminar:20170619110459p:plain

 

 

下の画像はいるかスタジアムのプロテインスキマーです。プロテインスキマーとは水中に小さな泡を発生させて細菌やゴミなどを吸着させる物理濾過のことです。

1枚目は泡が出ているところ、2枚めはそれが広がっているところです。

f:id:suzuki_seminar:20170529121431j:plain

f:id:suzuki_seminar:20170529121643j:plain

 その他にも京都水族館には水処理に関する技術が詰まっており、

省エネ対策に貢献しています。

f:id:suzuki_seminar:20170703090833j:plain

 こうした技術が裏にはあり、表では私達を楽しませてくれます。

京都水族館は日本の方だけでなく海外の方もよく訪れており

日本の自然とそこに生きる生物について知って貰う機会となればいいですね。

大谷大学 文化環境ゼミ 3回生 2016年度後期(1)

 

 

琵琶湖から疏水をたどる(2) 蹴上~烏丸紫明

 

平成28年11月28日(月)前期(5月29日)の蹴上までの調査の続きを調査しま

した。

前回の最終地点蹴上インクラインに13時に集合し出発。

はじめは臨済宗本山である南禅寺に疏水が通っているということで南禅寺へと

向かいました。(写真下)

f:id:suzuki_seminar:20161206135502j:plain

 高さ10mほどの高さのレンガで造られた疏水がありました。

 

正式名は南禅寺水路閣といい幅4.06m、水路幅2.42mあり、日本人だけで作られたものだそうです。(写真下・疏水上から)

f:id:suzuki_seminar:20161206140607j:plain

 

そしてこの疏水を追うために次は疏水の横を歩ける哲学の道に行きました。(写真下)

f:id:suzuki_seminar:20161206141433j:plain

水路の幅は広くなってましたが深さはそれほど深くなかったです。魚やカモがいたりなどしました。

 

また紅葉の季節だったため多くの観光客が歩いており、周りからは外国の言葉しか聞こえないほどでした。出店などもでておりにぎやかな道で楽しく歩くことができました。

 

f:id:suzuki_seminar:20161213132502j:plain

 

哲学の道を抜けると今度は西へと疏水が白川通の西へと流れていました。

この部分の疎水は道路の横にあり、水路幅も広くなっていました(写真下)。

f:id:suzuki_seminar:20161213133953j:plain

白川の名前の由来は比叡山花崗岩が伸縮され流れてきた砂がたまり、その色が白いことからだそうです。この白い砂は白川砂といい、寺院の庭にも使用されています。

 

北白川に入ると住宅街の中を通っており、疎水幅もかなり狭まっていき、白川というだけあって疎水の底に白川砂がありました。

 

f:id:suzuki_seminar:20161220141359j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大谷大学 文化環境ゼミ 2回生 2016年度後期

 彦根城の石垣めぐり

 

平成28年11月14日(月)に彦根城を訪ねました。

 

彦根城の調査に行った理由は、彦根城は取り壊された様々なお城から移築して作られた珍しいお城だったからです。そこで僕たちは、石垣という項目に絞り、調査に行きました。

京都駅からJRで彦根駅までいきました。時間は30分くらいかかりました。

駅に着いて徒歩で10分ほどかけて彦根城に着きました。

彦根城に入る前に石垣があり、先生に岩石の見分け方や特徴を教えていただきました。

 

f:id:suzuki_seminar:20170205124240j:plain

今回は、天秤櫓、太鼓門櫓、天守の三ヶ所の石垣を調査しました。

 

調査する前に彦根博物館に行ってきました。彦根博物館には、彦根城を建てた井伊直政の刀や書物がありました。博物館は主に井伊直政に関する物が多かったです。

さらに、彦根博物館の近くでひこにゃんのイベントがありました。ひこにゃんは30分くらいしか動けないらしいです。

f:id:suzuki_seminar:20170205085749j:plain

 

最初に、天秤櫓の石垣を調査しました。天秤櫓の石垣は大きな凝灰岩と花崗岩がたくさんありました。凝灰岩を調査してみると、特徴的だったのは欠けた箇所が多く、周りの岩より冷たかったことでした。花崗岩の特徴をまとめると、白っぽい鉱物の間に黒の小さな斑点模様が特徴的でした。

f:id:suzuki_seminar:20161212120248j:plain

上の写真は天秤櫓の石垣です。

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170116121836p:plain

天秤櫓門の写真です。

 

昼ごはんは彦根城付近にあった定食屋に行き、うどんやハンバーグを食べました。

雨でびしょびしょになっていたので体が温まり、元気が出ました。

 

 

 

 

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170131150918j:plain

↑これは太鼓門櫓の写真です。

太鼓門櫓は天守の少し手前にある門です。

 

太鼓門櫓には凝灰岩、チャート、ホルンフェルス、花崗岩が見られました。

 

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170131152343p:plain

↑太鼓門を少し入った右手に見える花崗岩

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170131152316p:plain

花崗岩を拡大したもの

 

 

f:id:suzuki_seminar:20170131152145p:plain

有色鉱物である黒雲母を青で着色したものです。

 他にも無色鉱物である

ピンク色をしたもの→カリ長石

透明や灰色→石英

白色→斜長石    が見られました。

 

円の中の無色鉱物と有色鉱物とで有色鉱物の割合を調べると、全体に比べ

約3.3%であったことが分かりました。

→酸性岩を示すので花崗岩であることが分かりました。

 

最後は天守を調査しました。天守の岩石は凝灰岩が多く、所々にチャートやホルンフェルスがありました。

f:id:suzuki_seminar:20161212114936j:plain

f:id:suzuki_seminar:20170205124444j:plain

 これが天守の石垣です。

 

最後に玄宮園に行ってきました。玄宮園は井伊家の大名庭園です。紅葉が印象的でした。夜はライトアップされるので秋に来ると綺麗な紅葉を見ることができます。

 

f:id:suzuki_seminar:20170205125143j:plain

ここが玄宮園です。天気が悪いので、少し景色が悪いです。

調査を終えて 、石垣は凝灰岩が多かったのが印象的でした。彦根城は色々なお城を移築されたものなのに本当に移築されたのか疑問に残りました。しかし、彦根城を調査していくにつれて歴史も知れたのでよかったです。

 

 

 

大谷大学 文化環境ゼミ 3回生 2016年度後期(2)

琵琶湖から疏水をたどる(3) 蹴上~墨染発電所

 

 

 今回私たち3回生ゼミは蹴上浄水場から墨染発電所まで徒歩で調査に行きました。

当日の天気は午前中は晴れ夕方から雨の予報でした。

 

 スタート地点。

f:id:suzuki_seminar:20161220133825j:plain

 

 琵琶湖疎水が白川へ流れ込む。

f:id:suzuki_seminar:20161220133808j:plain

 

白川から疎水に向けて撮った写真

f:id:suzuki_seminar:20161220133803j:plain

 

川端塩小路。地下トンネルから出てきた地点。

f:id:suzuki_seminar:20161220133855j:plain

 

伏見を流れる疏水。

石碑等もあり歴史を感じれた。

f:id:suzuki_seminar:20161220133830j:plain

 

 疎水に架かるパイプ。現在も使われているかは不明です。

f:id:suzuki_seminar:20161220133735j:plain

 

目的地 墨染発電所

明治27年に完成。生まれた電力をチンチン電車に使用した。

f:id:suzuki_seminar:20161220133838j:plain

f:id:suzuki_seminar:20161220133844j:plain

 目的地付近で雨が降る出しました。

中には入る事ができなく外観だけ写真をとりました。

目的地にて解散となりました。

 

 

大谷大学 文化環境ゼミ 2回生 2016年度前期

 

そうめんと三輪山大神神社

平成28年5月14日(土)に奈良県桜井市三輪地域のゼミ巡検に出かけました。

 

f:id:suzuki_seminar:20160530130445j:plain

午前10時5分、JR桜井線巻向駅に到着。

 

 

f:id:suzuki_seminar:20160704111846j:plain

 11時頃、麺ゆう館に着き、そうめん作りの工程のビデオを見ました。昔はすべて手作業でやっており、これはめん生地をねかす採桶という桶です。そうめん作りをするにあたって三輪の人は2日先の気候を読めないとできないらしいです。

         

f:id:suzuki_seminar:20160704111413j:plain

     ビデオを見た後展示物やそうめん伸ばし体験を見ました。 

 

 

12時頃、名物そうめん処 三輪茶屋で三輪そうめんをいただきました。

f:id:suzuki_seminar:20160620113136j:plain

                             ↑ 古都の冷やしそうめん  

 

 

~三輪茶屋のメニュー~

山の辺 ・冷やしそうめん(にゅうめん)

古都  ・冷やしそうめん(にゅうめん)・柿の葉寿司2ヶ(サバ) ・甘味

万葉  ・冷やしそうめん(にゅうめん)・柿の葉寿司3ヶ(サバ、サケ) ・くず餅

 

 

このそうめんは白龍という名前のそうめんだそうです。 

第一印象はなんといっても麺が細いということです。今までこんなに細いそうめんは見たことがなかったので驚きました。食べた瞬間一番驚いたのは麺のコシです。普段食べているものとは全く別のものに感じました。 

弾力があり、歯ごたえがよく、喉越しもよいため、非常に食べやすかったです。

 

 

f:id:suzuki_seminar:20160620113208j:plain

                             ↑ 左から標準サイズの麺、白髪、白龍

標準サイズのそうめんと白龍を見てもらうとわかるように、白龍のほうが細いことが分かります。二つよりも細いのが白髪です。

山本のそうめんは標準的な麺で10gあたり約90本~100本程度だそうです。白龍は約130本で、さらに細い白髪は約300本にもなります。

手延べそうめんの基準で太さ直径が1.7mm未満とされているのに対し、白髪は約0.3mmだそうです。

 

 

世界の麺

そうめんについて述べましたが、そうめん以外にも世界にはたくさんの種類の麺があります。

手でのばす製法として原料は小麦粉で一根麺、拉麺(中国)などがあり、手延べそうめんもここに部類されます。

削る麺の製法として原料は小麦粉で刀削麺、 剔尖(中国)などがあります。

流し込みの製法として主に、小麦粉を使ったすいとんがあります。

包丁で切る麺の製法として、原料は小麦粉で伊府麺、刀撥麺(中国)うどん、きしめん、冷麦、ほうとう、ラーメン(日本)などがあります。そば粉でそば(日本)、米粉で沙河麺(中国)などがあげられます。

押し出す麺の製法として、原料は小麦粉でスパゲッティやマカロニ(イタリア)、米粉でビーフン(東南アジア)、クオイ・テュオ(中国南部、タイ)、でん粉からはるさめ(中国)、でん粉・そば粉で韓国冷麺(韓国)そば粉でプッタ(ブータン)などが作られます。

 

このように同じ麺でも製法や原料が違うだけで全くの別物になります。そこが麺の興味深い点だと思います。

 

 大神神社三輪山

そうめんを食べたあと、目的地の大神神社に向かいました。

 

f:id:suzuki_seminar:20160704120530j:plain

 大神神社の入り口近くにこの大きな鳥居がありました。

この鳥居の高さは32メートル。この鳥居は鉄でできていました。

 

f:id:suzuki_seminar:20160704120610j:plain

 ここが大神神社の入り口です。大神神社の中に三輪山があります。大神神社は日本で一番古い神社で本殿がないのが特徴です。

ちなみに大神神社の読み方は「おおかみ」ではなく「おおみわ」です。

 

f:id:suzuki_seminar:20160704120708j:plain

 これは本殿ではなく拝殿と呼ばれるものです。この拝殿は重要文化財として扱われています。本殿がない理由は三輪山が神体山として祀られているからです。お参りをしたあと、三輪山に向かいました。

三輪山登った感想は予想に反してとてもきつかったです。何がきつかったといいますと、三輪山は急な階段が多くて平坦な道が少なかったです。しかし、きついだけでなく歴史を感じることもできました。山の中盤には、大きな杉の木があったり、烏さんしょうという、明るい緑色のした林も見れました。大神神社も歴史は深いですが、三輪山の歴史も深いことがわかりました。

奈良県に訪れた際は、大神神社に行くことをオススメします!

ちなみに三輪山は登るのに300円必要です。ぜひ登ってみてください!

 

 

 

 

大谷大学 文化環境ゼミ 3回生 2016年度前期

 

 琵琶湖から疏水をたどる(1) 琵琶湖~蹴上

 

 

平成28年5月29日(日)文化環境ゼミの3回生精鋭6名は、午前9時半に京阪三井寺駅に集合した。まずは琵琶湖の疏水取水口を目指した。

【取水口

f:id:suzuki_seminar:20160621141543j:plain

f:id:suzuki_seminar:20160621141619j:plain

京阪電気鉄道石山坂本線三井寺駅改札口を出ると目の前に琵琶湖疏水が流れていた。

琵琶湖から直接水が第一疎水に流れ込み、山科を通り京都まで流れていく。

 

【第一トンネル入り口】

f:id:suzuki_seminar:20160621141612j:plain

トンネルの長さは2436m。

滋賀県から山科までの最初のトンネル。

水路の高低差は少なくなだらかな傾斜である。

 

【第一トンネル出口】

f:id:suzuki_seminar:20160621141615j:plain

水路の周りは木があり水路を見るのはやや困難である。

 

【諸羽トンネル(東口)】

f:id:suzuki_seminar:20160620160652j:plain

トンネルの全長は520m。

脇には遊歩道があり、散歩をしている人をちらほら見かけた。

また、その遊歩道には、1971年~1974年にかけて国有鉄道湖西線建設により、

水路の経路の変更が行われたという旧水路がある。

 

【諸羽トンネル(西口)】

f:id:suzuki_seminar:20160620161259j:plain

出口付近は、1970年に「新諸羽舟溜」が作られた。

 

第二トンネルまで疎水が通る水路を跨ぐ橋が7つあった。

 

安朱橋(第4号橋)。1889年に建造。2000年に改修。

三角橋(第5号橋)。

安祥寺橋(第6号橋)。1889年に建造。安祥寺へと繋がっている。

妙応寺橋(第7号橋)。1889年に建造。

本こく寺橋(第8号橋)。1893年建造。

大岩橋(第9号橋)。1924年建造。

山ノ上橋or太鼓橋?(10号橋)。1899年建造。日本最初のアーチ型コンクリート

 

【第二トンネル(東口)】

f:id:suzuki_seminar:20160620171928j:plain
 第二トンネルは長さ124m。

トンネル入り口の扁額に、井上馨の「仁似山悦智為水歓歡」

(じんはやまをもってよろこびちはみずをもってなるをよろこぶ):

仁者は知識を尊び、知者は水の流れをみて心の糧とするという意味の言葉が記されている。

 

【第二トンネル(西口)】

 f:id:suzuki_seminar:20160620160810j:plain

第二トンネルの出口には、西郷従道

「隨山到水源(やまにしたがいすいげんにいたる)」という言葉があり、

山にそって行くと水源にたどりつくという意味だそうだ。

 

【日ノ岡取水地】

 f:id:suzuki_seminar:20160628141342j:plain

琵琶湖疏水から取水し、4km先の導水トンネルを通り、新山科浄水場で導水される。

また、この敷地は、湖水建設当時は「日ノ岡舟溜り跡」であった。

 

【 第三トンネル(東口)】

f:id:suzuki_seminar:20160614133852p:plain

琵琶湖疏水第三トンネル入り口です。

トンネルに過雨看松色(かうしょうしょくをみる)と掘ってあり、

意味は「時雨が過ぎると、一段とと鮮やかな松の緑をみることができる」という意味だそうです。

 

 

このトンネルの手前に日本最初の鉄筋コンクリートの橋がありました。(写真下)

 【 日本最初の鉄筋コンクリート

f:id:suzuki_seminar:20160614134009p:plain

日本で最初につくられた鉄筋コンクリートの橋です。

この橋は明治36年(1903年)に試造されたそうです。今では落ちないように柵ががありますが作られた当初はなかったそうです。

 

 

 【 第三トンネル(西口)】

f:id:suzuki_seminar:20160614140243p:plain

第三トンネルの出口です。

この場所での標高は86m。電気伝導度は94.1(μS/cm)。

 

 

 【 インクライン

f:id:suzuki_seminar:20160614134030p:plain

蹴上インクラインです

写真の船が疎水を通り、滋賀から米、薪炭、醤油、酒などが京都まできて、ここから南禅寺船溜まで高低差が大きかったため台車に乗せて船ごと運んでいたそうです。

 

 

 【南禅寺船溜 】

f:id:suzuki_seminar:20160614140332p:plain

南禅寺船溜です。

蹴上インクラインを下った先に船溜がありました。

ここには琵琶湖記念館があり、琵琶湖の歴史が気になった方は立ち寄ってみてはいかがでしょう。